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[Swift入門#2]定数と変数について

今回はプログラミングを勉強する時に一番最初に習うであろう、定数と変数について書きたいと思います。

定数と変数とは?

定数も変数もデータにつけるラベルような物です。
定数や変数に名前を付けて、使い回したり、名前を付ける事でわかりやすく表現したりできます。
僕なりに例をあげてみますね!

例えば「柿食えば鐘がなるなる法隆寺」と言う俳句を表示したい場合、このように書けばコンソールに表示されます。

print(”柿食えば鐘がなるなる法隆寺”)

この俳句を一回ならいいけど、ちょくちょく表示させないといけなかったとした場合。
「柿食えば鐘がなるなる法隆寺」って何度も打つの面倒ですよね?
こう言う時に定数に名前を付けてこの俳句を覚えさせておけば、定数の名前を呼ぶだけで表示する事ができます。

定数と変数は似てますが、決定的な違いがあります。
定数はデータを入れたら、変更する事ができないのに対して、変数は変更する事ができます。

定数の使い方

では実際に定数を使ってみます!
下記コードで説明します。

//定数を宣言
let masaoka: String = "柿食えば鐘がなるなる法隆寺"
//型推論 型を指定せずに済むので大体こっちを使います。
let masaoka = "柿食えば鐘がなるなる法隆寺"
print(masaoka)//実行結果 柿食えば鐘がなるなる法隆寺

定数を使うには定数を宣言しないといけません。
宣言する時は2行目のように書きます。

letは定数を宣言する時に使う言葉なので覚えちゃいましょう。
次に名前を付けてあげます。(今回はmasaokaにしました)
名前を付けたら:としてあげて、データの型名を書きます。
型って言うのは数字だったり文字だったり色々なデータ型があります。
詳しくはまたの機会に説明しますね。
今回は文字列を入れたいのでStringと言うデータ型を指定します。
んで=としてあげて、好きな文字を打てばOKです。

Swiftでは型推論って言うのがあって、データの型が明らかな場合型を省略できます。
今回の場合、文字列だと言うのが明らかなので4行目のようにデータ型を省く事ができます。
大体、型推論で書いてしまって大丈夫だと思います。

変数を使ってみよう

次は変数を使ってみます。
先ほどの俳句がどうも気に食わず「春や昔十五万石の城下かな」に変更したい
、けどもう70箇所も使ってしまっているよ〜めんどすぎ〜って時の為に変数があります。

変数はletではなくvarと宣言します。
変数で宣言すると中身を変更する事ができて、中身を変更する方法が4行目になります。
変数名 = として変更したいデータを入れます。(varは付けない)
ただし宣言した時、文字列なのに急に整数や他のデータ型で上書きする事はできません。

//変数を宣言(型推論)
var masaoka = "柿食えば鐘がなるなる法隆寺"
//変数を変更する
masaoka = "春や昔十五万石の城下かな"
print(masaoka)//実行結果 春や昔十五万石の城下かな

定数と変数の使い分けですが、
データをうっかり書き換えてしまわないように基本的には定数を使って、必要なところでのみ変数を使うと良いと思います。
簡単な説明ですが、定数と変数はよく使うのですぐに慣れると思います。

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