
今回は関数について書きたいと思います。
プログラムを初めて勉強する人にとっては関数って聞くだけで難しそうって思うかもしれませんが(僕がそうでした…)基本的な事は簡単に理解できると思います。
早速ですが例を見てみましょう!
func myName() {
print("僕の名前はまゆげじおです。")
print("あなたの名前は?")
}
myName()
// 結果
//僕の名前はまゆげじおです
//あなたの名前は?
関数を作る時は、1行目のように、まず、
funcと書いて、その後に任意の関数名に()を付けて書けばOKです!
(funcはfunctionの略です。functionの日本語はそのまま関数です)
そして大カッコの中に実行したい処理を書く感じです。
関数は作っただけだと実行されません。
作った関数を呼び出すには呼び出したい関数名に()を付ければOKです!
今回だと5行目で関数myNameを呼び出しています。
関数を呼び出して初めて関数myNameの中のprint()が実行される流れですね。
関数の便利ポイントは処理をまとめられて、まとめた処理を関数を呼び出すだけで使えるところにあります。
今回の例をみると、関数の中身は
print(“僕の名前はまゆげじおです。”)
print(“あなたの名前は?”)
でしたね?この処理をいろんな場所で使いたい場合、関数にしておく事でmyName()と書くだけで呼び出す事ができます。
今回は二つの処理しかしていませんが、これが10個だった事を考えると関数でまとめておいた方が楽だしコードの見た目も良くなるので積極的に使っていきましょう!
関数には他にも色々便利ポイントがありますが、今回は戻り値について説明したいと思います。(戻り値は返り値と呼んだりもします)
早速ですが、例を見てみましよう!
func myName() -> String {
return "僕の名前はまゆげじおです。"
}
print(myName())
// 結果 僕の名前はまゆげじおです
上記コードは、関数myNameに文字列を返して、print()で関数myNameを実行しています。
書き方としては
func 関数名() ここまで同じで、その後ろに、
-> 返したいデータ型 こう書けばOKです!今回はString(文字列)を返しています。
ちょっとわかりづらいですね。。。1行目のように書けばOKです!w
戻り値の設定は、returnとして戻す値を書けばOKです!
今回だと4行目のprint()で関数myName()が呼び出されて「僕の名前はまゆげじおです。」と言う文字列が関数myName()に戻されます。(戻されると言うか代入されると言う解釈で良いのかも!)
なのでprint(myName())の結果が「僕の名前はまゆげじおです。」となります。
いかがでしたか?
関数は他にも引数って言うのがあってそれも使ったりしてすごく便利に使えるようになります。
今回は戻り値もやりましたが、とりあえず関数の書き方と使い方がわかれば良いと思います!
戻り値と引数の詳しい説明は別の記事に書きたいと思います!
ありがとうございました!
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