
今回は列挙型について書きたいと思います。
列挙型の説明から実際の使用例までサンプルコードをもとにわかりやすく説明していきたいと思います。
列挙型は関連する値をまとめて型にしたものです。
クラスや構造体を使うよりも簡単にデータを管理する事ができ、コードの可読性(見やすさ)も向上します。
早速ですが例を見てみましょう!
ちなみに列挙型は値型になります!
スタッフの名前を管理する列挙型を作りました。
enum StaffName {
case mayugezio
case fuchan
case dmatsuo
}
列挙型を書く時は、enumとして、任意の名前を付けてあげればOKです!
次に処理の中で「case 値」とします。
では次に呼び出し方を説明します。
enum StaffName {
case mayugezio
case fucahn
case dmatsuo
}
var name: StaffName
name = StaffName.fucahn
name = .fucahn//省略した書き方
print(name)//結果 fucahn
1行目〜5行目で列挙型を作成したので、「StaffName」と言う型を使う事ができるようになりました。
なのでまず、7行目で「変数name」を「StaffName型」で初期化しています。
8行目で「StaffName型」の値を代入しています。
9行目のように型を省略して書く事ができます。
名前と一緒に時給を管理する場合、下記のように書けばOKです!
enum StaffName: Int {
case mayugezio = 1250
case fucahn = 1100
case dmatsuo = 1000
}
var name: StaffName
name = .mayugezio//省略した書き方
print(name.rawValue)//結果 1250
書き方ですが、列挙型の名前の隣にIntと書いてあげて、2行目〜4行目のように値を割り当てればOKです!
値を呼び出す時は9行目のように変数名の隣にrawValueと付けてあげれば数値を呼び出す事ができます。
今回は列挙型の基本的な使い方をまとめて見ました。
列挙型はクラスのようにメソッドを持つ事もできてExtensionやProtocolも使う事ができるので同じ用途でしようする変数をまとめて管理したい時に便利なのでぜひ使ってみて下さい!
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