
今回は数値と文字列の演算について書いていきます。
プログラムで計算をする時は以下の記号を使います。
足し算 → +
引き算 → -
かけ算 → *
わり算 → /
あまり → %
簡単に例を見ていきましょう!
print(10 + 41) // 51
print(45 - 30) // 15
print(55 * 11) // 605
print(24 / 3) // 8
print(33 % 5) // 3
print(25 / 3) // 8
print(25.0 / 3) // 8.3333
上記コードは見ての通りですね。
こんな感じで演算をします。
注意点をあげるとすれば7行目です。
この演算だと整数どうしのわり算なので答えに小数点が付かず8になっています。
小数点まで計算したい場合は8行目のように、どちらかを浮動小数点数(Double)で指定してあげます。
次に変数を使って演算をしてみたいと思います。
では例を見てみましょう。
var num1 = 20
var num2 = 5
var answer = num1 + num2 //25
answer = num1 / num2 // 4
print(answer) //上書きされているので出力結果は4
変数num1と変数num2に数値を入れて、その結果を変数answerに代入しています。
3行目の結果は20+5なので25
4行目の結果は20/5なので4 になります。
どちらも変数answerに代入されていますが、4行目で上書きされているのでprint(answer)の結果は4になります。
次に変数の中の数値を演算で変更する方法も見てみましょう。
var num1 = 20
num1 = num1 + 5 // 25
num1 += 5 //30
print(num1) //30
先ほどと同じように変数num1に20を格納しています。
2行目では変数num1に5を足した数値を変数num1に代入して上書きしています。
このように演算を使って変数を上書きする方法はよく使います。
そこでもう少し簡単に書く方法があります。
それが3行目です。
変数名 += 数値 この書き方でも同じ結果になります。
ただ今回は2行目で既に5を足しているので、25から更に5を足す事になるので結果は30になります。
もちろん引き算、わり算でも使えます。
次は文字列の演算です。
文字列の演算ってピンとこないかもしれませんが、要するに文字と文字を足す方法です。
例を見てみましょう。
var num1 = 30
print("こんにちは!" + "今日は気温は20度です")
//結果 こんにちは!今日の気温は20度です
print("こんにちは!" + "今日は気温は\(num1)度です")
//結果 こんにちは!今日の気温は30度です
2行目のように文字列 + 文字列としてあげれば普通に文字列が繋がって表示されます。
3行目は文字列の中に変数を組み込んで表示する方法です。
文字列の中に\(変数名)を入れてあげると変数を組み込む事ができます。
今回は1行目で変数num1に30を代入しているので文字列の中に30を組み込んで表示させる事ができます。
※ \バックスラッシュは「option + ¥」です。
今回は簡単な演算方法について説明しました。
実際にアプリを作ってみると、どんな場面で使うかすぐ理解できると思うので今はなんとなくこうするんだくらいで良いと思います。
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