
今回は配列について書きたいと思います。
配列は複数のデータを扱う為のデータ型です!
ざっくり言うと、一つの変数で複数の値を持つ事ができます。
Swiftでは複数のデータを扱うデータ型がいくつかあるんですけど、今回は一番使うであろう、配列を勉強しましょう。
では早速ですが、下記コードを見てみましょう。
var scores: [Int] = [30, 67, 79, 80]
var scores = [30, 67, 79, 80] //型推論でこのように省略して書く事もできます。
print(scores)
//結果 [30, 67, 79, 80]
print(scores[2])
//結果 79
まず、変数を用意してあげてその変数に配列を格納して、中身を呼び出すと言う流れになります。
配列の基本的な書き方は1行目であるように、
変数: [データ型] = [データ1, データ2, データ3, データ4]
このように書きます。
3行目で変数scoresを出力して本当に格納されているか確認しています。
6行目で値を一つだけ取り出しています。
配列は格納されたデータに順番が自動的につきます。
この順番を添え字やインデックスと呼びます。
このインデックス番号ですが、0から順番に付くので注意しましょう!
取り出すには変数名[インデックス番号]とします。
今回はscores[2]としたので結果79が出力されます。
var scores: [Int] = [30, 67, 79, 80]
scores[1] = 99
print(scores[1])
// 結果 99
値を書き換える時は
変数名[インデックス番号] = 書き換えたい値
これで書き換える事ができます。
今回だと変数scoresのインデックス番号が1番目の67を99に書き換えて出力しています。
var scores: [Int] = [30, 67, 79, 80]
print(scores.count)
// 結果 4
配列の要素の数を取得したい時は
変数名.count
これで取得する事ができます。
別の変数に代入したい時とかは下記コードのようにすると代入できます。
var scores: [Int] = [30, 67, 79, 80]
let count = scores.count
print(count)
// 結果 4
var scores: [Int] = [30, 67, 79, 80]
print(scores.isEmpty)
// 結果 false
var scores2: [Int] = []
print(scores2.isEmpty)
// 結果 true
配列の中身が空かどうか調べるには
変数名.isEmpty
これで調べる事ができます。
上記のコードですが、変数をscoresとscores2の二つ用意しました。
変数scoresの方は配列が空じゃないので結果falseが出力されるのに対して、
変数scores2の方は配列が空なので結果trueが出力されています。
trueとfalseの意味ですが、わかりやすく言うと
trueは「そうやで(真)」
falseは「ちゃうで(偽)」
になります。
var zazenboys = [String]()//空の配列
zazenboys.append("Shutoku")
zazenboys.append("Kashiomen")
zazenboys += ["Matsushita"]
zazenboys += ["MIYA"]
print(zazenboys)
// 結果 ["Shutoku", "Kashiomen", "Matsushita", "MIYA"]
わかりやすいように、まずは空の配列を作りました。
1行目が空の配列の書き方です。
3行目から要素を追加しています。
変数名.append(追加したい要素)
このようにかけがOKです!
ちなみに5.6行目のような書き方もできます!
では最後にfor文を使って先ほどの変数zazenboysを一つずつ一気に取り出してみたいと思います。
var zazenboys = [String]()//空の配列
zazenboys.append("Shutoku")
zazenboys.append("Kashiomen")
zazenboys += ["Matsushita"]
zazenboys += ["MIYA"]
for member in zazenboys {
print(member)
}
// 結果
// Shutoku
// Kashiomen
// Matsushita
// MIYA
配列を扱う時は大体for文などを使って要素を取得するので覚えておくと良いと思います!
for文とは?と言う方はこちらの記事をさらっと読んでみて下さい!
ちょっと長くなってしまいましたが最後まで読んでくれてありがとうございます。
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