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初心者でもiOSアプリを開発してAppStoreに公開できた話(失敗談)

今回は「超シンプル習慣記録メモ」アプリを作る事になった経緯のお話をしたいと思います。
この記事は失敗談です。同じ失敗をしない為に記事にしました_φ(・_・

SwiftやらXcodeを少しずつ勉強して半年くらいでしょうか?
初心者用の技術書を読んでサンプルアプリを言われるがまま作ったり、遊びで昔ゲーセンにあったようなじゃんけんアプリを作ったりしておりました。

そろそろappstoreに公開できるようなアプリを作ってみたくなって、日頃書き留めておいたアイディアの中から、某アイドルグループがテレビでやってるルールのババ抜きアプリを作る事に決めました。

ご存知の方も多いと思いますがどんなルールか簡単に説明すると、ババを持ってる人は一度だけカードをシャッフルする権利を持っていて、足元にあるボタンを踏んだら自動でサイコロが振られて、サイコロの目によってカードを他の人と交換する事ができるみたいなルールです。

ボタンは足元にあるのでボタンを踏んだ事が周りの人にバレ無いのがポイントです。
このルールは実際のトランプではできないし、アプリにしたら需要ありそうやんって特に何も考えず、とりあえず作ってみました。

ある技術書を読んだ結果、やらかしてる事に気づく。

単純なババ抜きの仕組みくらいは作れたんですけど、その先で行き詰まってしまい、もうちょっと勉強せなあかんかぁと思い技術書を買う事にしました。

ググってみるとSwift関係だけでも色んな本がある中で、「現場の為のswift4」って言う本が目につきました。
「現場」って言う言葉に引かれましたね。
独学で開発してる人にとって、開発現場ではどんな風に開発されてるか知りたくないです?

即購入し読んでみる事に。
結論から言うと第2章まで読んだところでババ抜きアプリを作るのを断念する事になりました(T ^ T)
本のリンク貼っておきますね!

この本によると、アプリを作るのはプログラムを書く事だけではなく、「企画」「設計」「実装」「運用」と言う流れがあって、全て含めてが「アプリを開発する」と言う事のようでした。

なるほど〜っと思いつつ第2章を読み進めていると、まずはどんなアプリを作るか「企画」を練る部分から詳しく説明してくれてました。

どんなアプリを作るかを決めたら次に「調査・分析」をしましょうと言う事が書いてありました。
自分が作ろうとしてるアプリに類似のアプリやウェブサービスがないか調べましょうって事ですね。

確かに、、、これはヤバイかも!っと思いappstoreでババ抜きで検索してみるとめっちゃ出てきましたw

でもこの段階ではまだ希望があったんです。
僕が作ろうとしてるのは特殊なルールだったからです。
さすがの僕でもババ抜きアプリくらい存在してるだろうとは思ってました。

適当なアプリをインストールしてみたら普通に僕が作りたいルールで実装されてましたw
しかもハイクオリティで、、、

そんな当然のような事も僕はすっ飛ばして無我夢中でババ抜きを作ってたんですよ。2.3ヶ月かけて、、、
まぁでもそこはまだ勉強中の身なので勉強になったとポジティブに捉えました。汗

どんなアプリを作るか!から考え直す。

気持ちを新たに、もう一度どんなアプリを作るかを考え直す事にしました。

そこで思いついたのが、今回作った「超シンプル習慣記録メモ」アプリなんですけど、その当時、ちょっと筋トレとか禁酒とかしてたのでその記録を簡単に残せるようなアプリが欲しいなって思ってたんです。

調査をした結果イメージに近いアプリはあるけど、もっとシンプルなのが欲しいなって思ったのでその部分を特化させて作ってみる事にしました。
結局は自分が使いたいと思うアプリを作る事になったんですけど、「現場の為のswift4」を読んだ事によって、「調査する」とか色々な知識を得た上で導いた結論と、ババ抜きアプリの時のように何も知らずに適当に決めたのでは全然違うなぁって思った話でした。

まとめ

ここまでが、「超シンプル習慣記録メモ」を作る事になった経緯と失敗談でした。

このアプリを作るにあたって、先ほど登場した「現場の為のswift4」をめっちゃ参考に開発を進めました。
主観ですけど、この本を読めば初心者から中級者くらいにはなれるんじゃないかなって思いました。
中級者は言い過ぎかもやけど、初心者に2.3本の毛くらいは生えます。

この本はに書いてある事を大まかに説明すると、
・アプリ開発の流れ(すごく勉強になりました)
・swiftのプログラミング(中級)
・総合演習で実際にアプリを作る(ローカルプッシュ通知とか実践向きの内容)
・実際にアプリを公開する方法(これも詳しく書いてあります)
こんな感じです!

iOS開発の勉強を一通り勉強して、そろそろアプリを公開したいなって言う人にはすごくおすすめです!
またこの本の事を詳しく書いた記事を書こうと思っています。

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